れもん
わぁ、すごく羨ましい話ですね。
ろーず
でも、れもんのタイプではないでしょ?
れもん
たしかに、不釣り合いな気はします。
それでも真剣に告白されたら、考えてしまいますよ。
ろーず
悪いけれど、私はパスだわ。
れもん
えーっ、どうしてですか!
ろーず
もう学生じゃないから、成績優秀とか運動神経抜群とか言われても響かないのよね。
れもん
でも、イケメンですよ?
ろーず
イケメンでも、完璧な彼氏はいらないのよ。
少しくらい欠点があったほうがいいわ。
れもん
どうしてですか?
ろーず
マウントを取れないじゃない。
劣等感を感じるような恋愛は、したくないわ。
れもん
私は楽しければ良いので、そういった事は気にしません。
ろーず
いかにイケメンでも、一緒にいて楽しくなければ嫌よね。
れもん
らいむちゃんなら、喜んでOKすると思いますよ。
ろーず
それは言えているわね。
「真剣に告白」とか、絶対にときめくわよ。
れもん
私も真剣に告白されたら、OKしてしまうと思います。
ろーず
それを言うなら、私もOKするわよ。
れもん
えっ、さっきはパスって言っていませんでした?
ろーず
イケメンなら、ひとまずキープよね。
れもん
その間に、ほかの男性を物色するのですね?
ろーず
もちろん。
イケメン君が思いのほか良ければ、そのままもアリだけれどね。