れもん
学校も仕事も、サボってはいけません。
ろーず
今回は、そういう話じゃないでしょ。
れもん
でも、この女性の気持ちはわかります。
ろーず
れもんなら、言いそうだものね。
れもん
一緒にいたいという気持ちを、冗談で言ってはいけないのですか?
ろーず
仕事モードに入っている男性に、そんな冗談は通じないわよ。
大人としてあるまじき発言に、軽蔑されても不思議ではないわ。
れもん
そうなのですね。
ろーず
ただ仕事に対して不真面目な男女なら、こういう冗談も成立するけれどね。
れもん
人にも、よるのですか?
ろーず
そうよ。
社会人としての意識が欠如している人は、意外と多いわよ。
れもん
ろーず姉さんのような人ですか?
ろーず
…。
れもん
すみません、調子に乗りました…。
ろーず
こんな風に、仕事モードの男性には冗談が通じない事もあるから気を付けてね。
れもん
貴重な経験を、ありがとうございます。
ろーず
大人として、状況をわきまえた行動をしてね。
れもん
はい!
ろーず
でもね、私も偉そうな事は言えないのよ。
れもん
どうしてですか?
ろーず
仕事も恋愛も楽しくしたいから、どうしても冗談を言ってしまうのよね。
れもん
仕事中にですか?
ろーず
そう。
付き合うなら冗談の通じる男性がいいから、あえて冗談を言って男性の反応をうかがっちゃうのよね。
れもん
冗談で返してくれる男性が良いのですね?
ろーず
そのさじ加減が難しいのよ。冗談ばかり返してくる男性は、不真面目で魅力に欠けるわ。
れもん
時には、厳しい対応をしてほしいのですね?
ろーず
状況に応じて、変化に富んだ対応が理想だわ。
冗談を優しく注意されると、ちょっとキュンとなるわね。
れもん
そして時には明るく、冗談で返してくれるのが良いのですね。
ろーず
それが理想よね。でも度が過ぎた冗談で返してくる男性は、かえって引くわ。
れもん
本当に、さじ加減が難しいですね。
ろーず
それとね、真剣に仕事をしている男性の横顔にはキュンとするわ。
れもん
それは、わかります。真剣な男性の表情は、素敵ですよね。